冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした


北斗「嫌だ!!」


勇気「?!」


北斗「...・・・うっ・・・ヒック、ヒック」


郁斗「そんなことで、泣く、なよ~うわあ〜」


2人は大泣きし始めた


2人とも寂しいのかもしれない、帰ったらお兄さん達の仕事がまた忙しくなるから・・••


私は2人を抱きしめ、涙を流した


勇気「泣かないでください、少しばいばいするだけです・・・・うっ・・・一生会えない訳では無いんですよ?」


郁斗「一緒に来てよ」


勇気「おふたりとも、明日帰るのに、今泣いたら明日はもっと泣いちゃいます、今日は笑ってください!その代わり、お二人の頭を洗います。一緒にも寝ます。」


2人「本当に?」


勇気「はい、さぁ泣き止んで、後で3人でお買い物行きましょう?ね?」


北斗「うん・・・・..」


2人とも返事はしたものの離れなかった


勇気「おふたりはまだまだ子供ですね」


北斗「勇気兄ちゃんが女だったら兄ちゃんと
結婚して欲しかった」


勇気「ええ?!」


さすがの私も涙通り越して顔が少し赤く
なってしまった


勇気「性別は変えれないんで」


郁斗「家に帰ってまた1人になるのは寂しい」


勇気「……」


郁斗「きっと来年来たら勇気兄ちゃんはもう居ない」


勇気「そんなこと……」


北斗「俺達のこと忘れない」


勇気「うん」


背中をさすりながらなだめていると2人が落ち着いたのか私の膝で寝てしまった。


私は2人の頭を軽く撫でて同じく眠りについた。


セミの鳴き声、夏の風に揺られながら