「………甘いな。」 「っっ、」 ぺろりと、綿菓子を持っていた莉茉の指を舐めれば、その頬が朱に染まる。 そんな初々しい反応に、俺は目を細めた。 ………………その顔を、他の奴に見せたくねぇ。 沸き上がる、独占欲。 「莉茉?」 「う、うん?」 華奢な身体を引き寄せて、自分の腕の中に囲う。 「ーーーお前は、俺を誘ってるのか?」 莉茉の頭にリップ音をさせながら口付けて、耳元で俺が囁けば。 「っっ、」 益々、その顔を赤らめた。