「っっ、暁…。」 赤く染まる、莉茉の頬。 潤んだ瞳。 その莉茉の仕草の全てが、俺の理性を壊して、どれもが欲情させる。 「俺を、莉茉の家族にすれば良い。」 莉茉の左手を持ち上げて、指輪を嵌めた薬指にも、俺は口付けた。 「………莉茉、返事は?」 まぁ、イエス以外は、いらないけどな。 「っ、おね、がいします。」 「ふっ、あぁ。」 恥ずかしそうに鼻を啜る莉茉に笑った俺は、軽くて華奢な身体を抱き上げた。