「………………自分の娘の事をどう呼ぼうが、そちらには一切、関係がないと思うが?」 ………あーぁ。 ガンガン暁を煽ってくれちゃて。 「あれは、ぐずで冴えない出来損ないの娘ですよ。」 小馬鹿にしたような表情で莉茉ちゃんの父親が言い返すから、部屋の中が凍り付く。 暁の目が鋭く、威圧感なものへと変わった。 ………………大馬鹿だ。 自ら地雷を踏みやがって。