王子様たちに毎日甘く溺愛されて

に、逃げんなよって私のことなんだと思ってんの!



人生で仕事サボったことなんてないしねーだ。




「やっぱイケメン」



っていうか梨乃ちゃん顔がとろけちゃってるし!



あーもうみんな糸瀬くんに夢中じゃん。



あんな意地悪な奴誰がすきになるか。



糸瀬くんが背を向けて歩き出したタイミングであっかんべーをする。



「見えてんぞばーか」



はっ!?



完全に油断していた。



糸瀬くんは私があっかんべーをらすぐこっちを振り向いて私をののしる。



「えっ、なんで?」


「なんでだろーね」



まさか糸瀬くん後ろに第三の目がついてるとかじゃ…。