王子様たちに毎日甘く溺愛されて

「ふっ。不幸体質」


どうしようなんて頭を抱えていると糸瀬くんは鼻で笑った。



やっぱり、この人も性格悪い…!!



「っていうか糸瀬くんはなんで屋上に…?」


「ここ。俺のテリトリーだから」



俺のテリトリーって、だいたいここ立ち入り禁止だし。



「どうやって入ったの?」



ながぽんに鍵を貰ったことを思い出し、鍵がかかってるのにどうやって入ったんだろうと疑問に思う。



「さーね」



どうやら糸瀬くんはこの場所を気に入っているみたいだ。



私なんかに教える気はないみたい。