「何だこの問題……。河童って英語あるのか?」
修二が首を傾げる。碧がすぐにスマホを取り出して調べたものの、首を横に振った。河童は河童なのだ。他に単語は出てこない。
その時、紫月のスマホに電話がかかってきた。真夜からだ。アノニマスが誘拐された旨はすでにメッセージで伝えてある。
『太宰さん!!泉先生、誘拐されたってガチ?』
「ああ、そうだ」
『だよね。泉先生のスマホの位置情報探ったけど、電源切られてるのか辿れなかった』
真夜の声はいつもより落ち着きがなかった。本の貸し借りを行う間柄だ。不安になるのも当然だろうと紫月は拳に力を入れる。
「島崎くんは今どこにいるの?」
蓮の問いに真夜は『福岡。でもそれ今関係ないよね?余計な質問しないで』と刺々しい口調で返した。蓮は真っ青な顔で黙り込む。次に修二が口を開いた。
「変な問題が送られてきている。ハッカーくん、一緒に考えてくれないか?」
『俺にわかるかな〜。俺、英語の成績五段階中三だったんだけど』
修二が首を傾げる。碧がすぐにスマホを取り出して調べたものの、首を横に振った。河童は河童なのだ。他に単語は出てこない。
その時、紫月のスマホに電話がかかってきた。真夜からだ。アノニマスが誘拐された旨はすでにメッセージで伝えてある。
『太宰さん!!泉先生、誘拐されたってガチ?』
「ああ、そうだ」
『だよね。泉先生のスマホの位置情報探ったけど、電源切られてるのか辿れなかった』
真夜の声はいつもより落ち着きがなかった。本の貸し借りを行う間柄だ。不安になるのも当然だろうと紫月は拳に力を入れる。
「島崎くんは今どこにいるの?」
蓮の問いに真夜は『福岡。でもそれ今関係ないよね?余計な質問しないで』と刺々しい口調で返した。蓮は真っ青な顔で黙り込む。次に修二が口を開いた。
「変な問題が送られてきている。ハッカーくん、一緒に考えてくれないか?」
『俺にわかるかな〜。俺、英語の成績五段階中三だったんだけど』


