「痛み止めの効果が切れたね。包帯も巻き直すから、もう少し座ったままでいて。」
そこで私はようやくレンがいることを認識。
るうに甘えてたのがちょっと恥ずかしい。
そんなこと気にすることなく、レンは昨日からここに置いたままの治療道具を使って再び処置を施してくれる。
…昨日も思ったけど手際いいな。
「…レン様は医術師なの?」
「言ってなかった?」
冗談で褒め言葉を言ったつもりが。
当たってしまった。
そして初耳!!!
このぼんやりしてるレンが医術師!?
「聞いてないよ!?」
「話したつもりだった。」
やっぱり、ぼんやりさんだ。
でも今までの言動とか、薬草を育てていたり、この手際の良さを見れば確かにそうだよね。
「す、凄い人…だったんだ。」
「……。」

