そして翌日。
私の部屋より先にレンの部屋に寄ってから、るうとレンが私を起こしにやってきた。
「リン、さっさと起きろー。」
「…うー…ん。」
「リンー、コーヒー淹れねえぞー。」
「…ひっぱ…て。」
「ったく。」
引っ張るではなく、もう抱き起こすに近い形でるうが私を起こしてくれた。
あーやばい。
このまままた横になりたいけど、横になったら確実に寝てしまう。
己と葛藤しつつも、うーんと伸びをして身体を目覚めさせようと思った。
「っ!」
途端、足に激痛が走り私の目は一気に醒める。
…そういや、足の怪我のこと忘れてた。

