(一)この世界ごと愛したい




日中レンは、私かるうかどちらかと一緒にいること。


夜間は極力外出を控えてもらう。



エリクは基本私一人で対応する。


私が何をされてもレンとるうは手も口も出さないこと。



以上の共通の約束を交わして、今夜はるうがレンを部屋に送っていくことになりお開きとなった。




完全に後手に回る作戦ではある。


策としては下の下。



それでもここを耐え凌ぐしかない。




二年前も、思えばこんな愚策しか私には練ることが出来なかったなと。


嫌な事を思い出した。