そして、熱のこもった瞳で私を見つめながら、愛おしそうに髪を撫でてくれる。
「大切にする。ずっとずっと、レイちゃんだけを大切にするから」
いつも以上に真っ直ぐな瞳、真剣な表情と声色に、彼の胸元のシャツをきゅっと握った。
「、」
ちゃっちゅっ…と啄ばむように、おでこ、瞼、鼻先、ほっぺ…本当に大切そうに丁寧にキスをしてくれて。
優しすぎて、彼の気持ちが伝わってきて心が震えた。
「あの、お風呂とか…」
せめて、
そう思ったのに、真剣な彼はどこにいったのか妖しく綺麗に口元を緩めて。
「うん、あとで一緒に入ろうね?」
「っ…、」
もう、逃げられないと、彼の肉食獣のような瞳に捕らえられて言葉がそれ以上出てこなかった。



