彼に気持ちを伝えられた昨日、夜ご飯を一緒に食べに行って、そのままいつもの場所まで送ってもらった。
『本当はまだ一緒にいたいけど、レイちゃんを大切にしたいから。ゆっくり教えていくから、レイちゃんも慣れて?』
そう優しく微笑んで甘い口づけをしてくれた大人な彼は、全然経験のない私の歩幅に合わせてくれながら甘く優しく愛を教えてくれる。
私のことをちゃんと考えて大切にしてくれている彼に、どうやったら私も愛情を捧げられるんだろう。
そんなことをぼーっと考えながら着いた中庭、木陰になった芝生の上に座り込んで何かを探している女性を見つけて足を止めた。



