めちゃくちゃびっくりした。
いつの間に帰って来たんだ。
全然気配を感じなかったぞ。
しかも。
「制服だぼだぼじゃん…」
「Lサイズって書いてあったからね」
「お前のサイズじゃ、Sでも良いくらいだろ」
何故わざわざ、大きいのを選ぶんだ。
何がしたいんだお前は。
まぁ良い。とにかく綺麗さっぱりして戻ってきたんだから。
「今、僕の話してた?」
「してたよ。これからどうするかって」
「令月君は、どうしたい?」
「…んー…」
たっぷりと余った制服の袖を、ぷらぷらしながら。
「実家に帰りたかったら、送ってあげる。それとも施設に…」
「よし、決めた」
「え?」
「ここで、働かせてもらうことにする」
…。
…。
…。
シルナと二人、顔を合わせてたっぷり10秒ほど。
「…はぁっ!?」
お前、今、何て言った?
いつの間に帰って来たんだ。
全然気配を感じなかったぞ。
しかも。
「制服だぼだぼじゃん…」
「Lサイズって書いてあったからね」
「お前のサイズじゃ、Sでも良いくらいだろ」
何故わざわざ、大きいのを選ぶんだ。
何がしたいんだお前は。
まぁ良い。とにかく綺麗さっぱりして戻ってきたんだから。
「今、僕の話してた?」
「してたよ。これからどうするかって」
「令月君は、どうしたい?」
「…んー…」
たっぷりと余った制服の袖を、ぷらぷらしながら。
「実家に帰りたかったら、送ってあげる。それとも施設に…」
「よし、決めた」
「え?」
「ここで、働かせてもらうことにする」
…。
…。
…。
シルナと二人、顔を合わせてたっぷり10秒ほど。
「…はぁっ!?」
お前、今、何て言った?


