…で、シャーロットの部屋からの帰り道。
シルナは、何故か口を尖らせて。
「…ねぇ、羽久」
「あ?」
「シャーロットちゃんの前だから、言わなかったけどさ」
「うん」
「君何回か、私に失礼なこと考えたでしょ」
「…」
…失礼なこととは、心外だ。
俺は、事実しか考えてないぞ。
「被害妄想だろ」
「全く。私は真剣にシャーロットちゃんと向き合ってただけなのに…」
ぶつぶつと文句を垂れるシルナ。
真剣にうさぎで向き合ってた奴が、何だって?
「シャーロットちゃん、少しは元気出してくれると良いなぁ」
…大丈夫だろう、きっと。
シルナが立ち直らせなかった生徒は、今まで一人もいなかったのだから。
シルナは、何故か口を尖らせて。
「…ねぇ、羽久」
「あ?」
「シャーロットちゃんの前だから、言わなかったけどさ」
「うん」
「君何回か、私に失礼なこと考えたでしょ」
「…」
…失礼なこととは、心外だ。
俺は、事実しか考えてないぞ。
「被害妄想だろ」
「全く。私は真剣にシャーロットちゃんと向き合ってただけなのに…」
ぶつぶつと文句を垂れるシルナ。
真剣にうさぎで向き合ってた奴が、何だって?
「シャーロットちゃん、少しは元気出してくれると良いなぁ」
…大丈夫だろう、きっと。
シルナが立ち直らせなかった生徒は、今まで一人もいなかったのだから。


