だって今まではもっとヒドイことばかりが続いていた。
薬品をかけられるとか殴られるとか万引の強要とか。
それが無視されるだけだなんて、ちょっと信じられないことだった。
「あいつらから無視されるとか、逆に幸せじゃん」
花乃も横からスマホ画面を覗き込んで驚いた表情を浮かべている。
「どうしよう。これ」
4人から無視されることは驚異でもなんでもない。
このままほっておいても問題はなさそうだった。
だけど花乃が「おもしろいこと思いついた」と、ニヤついた笑みを浮かべたのだ。
「今回もやっぱり誰かに押し付けて回避しようよ。例えば昨日万引を強要してきた晴希とか。殴ってきた雄馬でもいいよね」
4人の中に無視される人物を設定する。
そうすることで実際は仲間の3人から1人が無視されるようになる。
花乃はそれを狙っているみたいだ。
「そういうこともできるのかな?」
今までは悪事を引き起こす人間と、悪事を押し付ける人間は必ず別にして選んでいた。
うまくいくかどうかわからない。
薬品をかけられるとか殴られるとか万引の強要とか。
それが無視されるだけだなんて、ちょっと信じられないことだった。
「あいつらから無視されるとか、逆に幸せじゃん」
花乃も横からスマホ画面を覗き込んで驚いた表情を浮かべている。
「どうしよう。これ」
4人から無視されることは驚異でもなんでもない。
このままほっておいても問題はなさそうだった。
だけど花乃が「おもしろいこと思いついた」と、ニヤついた笑みを浮かべたのだ。
「今回もやっぱり誰かに押し付けて回避しようよ。例えば昨日万引を強要してきた晴希とか。殴ってきた雄馬でもいいよね」
4人の中に無視される人物を設定する。
そうすることで実際は仲間の3人から1人が無視されるようになる。
花乃はそれを狙っているみたいだ。
「そういうこともできるのかな?」
今までは悪事を引き起こす人間と、悪事を押し付ける人間は必ず別にして選んでいた。
うまくいくかどうかわからない。



