「蒼」
名前を呼んだのは晴希だった。
そこで蒼も晴希の存在に気がついて「あっ」と、声を漏らした。
「登校中にこの4人が集まるなんてすげぇ偶然だな。ちょうど良かった、蒼も付き合えよ」
「え? なにするの?」
蒼はキョトンとした表情を浮かべる。
「美羽に頼まれたことがあるんだっよ。お前、ちょっとこっち来いよ」
晴希がそう言って手招きしたのは私だった。
私は花乃と視線を見交わせる。
「な、なんの用事?」
「なんでもいいだろ」
晴希が強引に腕を掴み、そして近くの空き地へと歩き始めた。
周りに登校中の生徒の姿もあるのにおかまいなしだ。
「あんたも来なよ」
後ろで蒼が花乃を誘っている。
そこまで強引な誘い方じゃないけれど、有無を言わせぬ声色だった。
花乃はもともと逃げるつもりはないようで、大人しく後ろからついてきた。
空き地の入り口にはチェーンがはられていて立ち入り禁止になっているけれど、ソレを乗り越えて私達は奥へと向かった。
名前を呼んだのは晴希だった。
そこで蒼も晴希の存在に気がついて「あっ」と、声を漏らした。
「登校中にこの4人が集まるなんてすげぇ偶然だな。ちょうど良かった、蒼も付き合えよ」
「え? なにするの?」
蒼はキョトンとした表情を浮かべる。
「美羽に頼まれたことがあるんだっよ。お前、ちょっとこっち来いよ」
晴希がそう言って手招きしたのは私だった。
私は花乃と視線を見交わせる。
「な、なんの用事?」
「なんでもいいだろ」
晴希が強引に腕を掴み、そして近くの空き地へと歩き始めた。
周りに登校中の生徒の姿もあるのにおかまいなしだ。
「あんたも来なよ」
後ろで蒼が花乃を誘っている。
そこまで強引な誘い方じゃないけれど、有無を言わせぬ声色だった。
花乃はもともと逃げるつもりはないようで、大人しく後ろからついてきた。
空き地の入り口にはチェーンがはられていて立ち入り禁止になっているけれど、ソレを乗り越えて私達は奥へと向かった。



