美羽は私以上に顔を腫らしているだろうか?
いや、美羽のことだからしっかりとケアして万全な顔で学校へ来ることだろう。
「じゃ、アプリを立ち上げて」
コーラを飲み干してしまってから花乃が言った。
私はベンチの横にあるゴミ箱にコーラの缶を捨ててからアプリを開いた。
『今日の悪事』
その文字はもう見慣れてきてしまった。
とくに躊躇することもなく、その文字をタップして今日一番の悪事を確認する。
『晴希に万引を強要される』
その文字に私と花乃は目を見変わせた。
晴希はどっちかといえば美羽たちの後ろにいる存在で、自分から目立ったことはしないタイプだ。
その晴希がこうして動くということは、美羽になにか命令されている可能性がある。
そこで思い当たったのは昨日の昼間の出来事だ。
「昨日、金銭の請求をされてたよね?」
私と同じ考えをしていたのだろう、花乃がそう聞いてきた。
「うん。でも断って、あんなことになって結局お金は渡さなかったよ」
だから今度は万引を強要することにしたのかもしれない。
昨日みたいなトラブルになることを裂けて、美羽はあえて晴希を使おうとしているのかもしれない。
いや、美羽のことだからしっかりとケアして万全な顔で学校へ来ることだろう。
「じゃ、アプリを立ち上げて」
コーラを飲み干してしまってから花乃が言った。
私はベンチの横にあるゴミ箱にコーラの缶を捨ててからアプリを開いた。
『今日の悪事』
その文字はもう見慣れてきてしまった。
とくに躊躇することもなく、その文字をタップして今日一番の悪事を確認する。
『晴希に万引を強要される』
その文字に私と花乃は目を見変わせた。
晴希はどっちかといえば美羽たちの後ろにいる存在で、自分から目立ったことはしないタイプだ。
その晴希がこうして動くということは、美羽になにか命令されている可能性がある。
そこで思い当たったのは昨日の昼間の出来事だ。
「昨日、金銭の請求をされてたよね?」
私と同じ考えをしていたのだろう、花乃がそう聞いてきた。
「うん。でも断って、あんなことになって結局お金は渡さなかったよ」
だから今度は万引を強要することにしたのかもしれない。
昨日みたいなトラブルになることを裂けて、美羽はあえて晴希を使おうとしているのかもしれない。



