悪事通報アプリ

そのとおりだ。
美羽たちはとにかく自分の思い通りにならないと気がすまない。
自分の言うことを聞かない相手なら、強引に言うことを聞かせるだろう。

【花乃:大丈夫だよ夢奈。またついていくから。あまりにひどいようなら、警察に通報していいんだよね?】

【夢奈:うん。お願いね】
返事をしてスマホをポケットに戻す。

いつもか放課後に呼び出されるのに今日は昼間というのが気になった。
きっとお昼ごはんは食べずに行ったほうがいいだろう。

そんな予感もあったのだった。