ツキくんの部屋は相変わらず薄暗い。
照明はオレンジ色のままだし、
勉強用のデスクライトが白い灯りを放ってはいるけれど、
普通の部屋よりは絶対に暗い。
そうは言ってもこの前だってそのうちに視界が慣れて、
帰る頃にはあまり違和感を感じていなかったから今日もそうなんだと思う。
今日?
もしかして、
本当に明日、なのかも…。
「ツキくん、あの…」
「んー?」
木製デスクに肘をついて
手のひらに頬を預けてスズを上目遣いに見上げるツキくんの顔を
デスクライトが照らしている。
ツキくんの表情がいつもよりも妖艶に見える。
「あの、泊まりって…」
「ムリ?」
「ムリです」
「即答じゃん。嫌なの?」
「いやいやいや、いや…これは拒否の嫌の連呼じゃなくて、いや、あのね?」
「落ち着いて?」
照明はオレンジ色のままだし、
勉強用のデスクライトが白い灯りを放ってはいるけれど、
普通の部屋よりは絶対に暗い。
そうは言ってもこの前だってそのうちに視界が慣れて、
帰る頃にはあまり違和感を感じていなかったから今日もそうなんだと思う。
今日?
もしかして、
本当に明日、なのかも…。
「ツキくん、あの…」
「んー?」
木製デスクに肘をついて
手のひらに頬を預けてスズを上目遣いに見上げるツキくんの顔を
デスクライトが照らしている。
ツキくんの表情がいつもよりも妖艶に見える。
「あの、泊まりって…」
「ムリ?」
「ムリです」
「即答じゃん。嫌なの?」
「いやいやいや、いや…これは拒否の嫌の連呼じゃなくて、いや、あのね?」
「落ち着いて?」



