″共犯者″だなんて物騒な言い方。
スズはこれから中原くんと一緒に恋の悪さを企むのだろうか?
「どうせもう綿貫に聞いてると思うけどさ。俺、美桜のこと好きなんだよね」
中原くんはまるで六法全書にも記載されているくらいに、
日本人にとって当然のことみたいにサラッと言った。
素晴らしいくらいに潔ぎよい。
「うん。聞いてるよ」
「すーちゃんは遊ぶ約束はできてるからいいよなぁ。俺は誘っても絶対に来てくれないだろうし、それこそつきみちゃんと遊ぶ時に交ぜてよって言ったらもっと嫌がられるだろうし」
「んー、そうかもね…」
「だからさ、お願いしますっ!すーちゃんも二人っきりがいいとは思うけどさ、協力してくんない!?四人でどっか行こうよってことにすれば渋々でも来てくれるんじゃないかなって」
「でもそれってさ。結局二人が仲良くしてるのを一日中見てなきゃいけないんだよ?キツくない?」
「それはそうだけどさ…でも何が起こるか分かんないだろ?」
「奇跡的に美桜ちゃんとどうにかなれるかもしれないってこと?」
「そこまでは考えてないけどさー!とにかくチャンスがあるかもしれない状況くらいは掴みたいんだよ。だめですか…?」
「……分かった」
「えっ!?」
「分かったよ、協力してあげる!スズもどこにどうやって誘うか悩んでたのは事実だし…。早速二人だけで遊んでも気まずくなったりしたら嫌だしね。でも一回だけだからね?」
「もちろん!本当にありがとう。男としてはかなり情けないけどさ。こっから頑張るし!」
「ほんとに好きなんだね。美桜ちゃんのこと」
「一生片想い!」
ニッて口角を上げて笑う中原くんは
自分の言葉に自分で傷ついたりしないのかな。
こんなに好きなのに。
一生片想いだなんて信じたくないよ。
スズはこれから中原くんと一緒に恋の悪さを企むのだろうか?
「どうせもう綿貫に聞いてると思うけどさ。俺、美桜のこと好きなんだよね」
中原くんはまるで六法全書にも記載されているくらいに、
日本人にとって当然のことみたいにサラッと言った。
素晴らしいくらいに潔ぎよい。
「うん。聞いてるよ」
「すーちゃんは遊ぶ約束はできてるからいいよなぁ。俺は誘っても絶対に来てくれないだろうし、それこそつきみちゃんと遊ぶ時に交ぜてよって言ったらもっと嫌がられるだろうし」
「んー、そうかもね…」
「だからさ、お願いしますっ!すーちゃんも二人っきりがいいとは思うけどさ、協力してくんない!?四人でどっか行こうよってことにすれば渋々でも来てくれるんじゃないかなって」
「でもそれってさ。結局二人が仲良くしてるのを一日中見てなきゃいけないんだよ?キツくない?」
「それはそうだけどさ…でも何が起こるか分かんないだろ?」
「奇跡的に美桜ちゃんとどうにかなれるかもしれないってこと?」
「そこまでは考えてないけどさー!とにかくチャンスがあるかもしれない状況くらいは掴みたいんだよ。だめですか…?」
「……分かった」
「えっ!?」
「分かったよ、協力してあげる!スズもどこにどうやって誘うか悩んでたのは事実だし…。早速二人だけで遊んでも気まずくなったりしたら嫌だしね。でも一回だけだからね?」
「もちろん!本当にありがとう。男としてはかなり情けないけどさ。こっから頑張るし!」
「ほんとに好きなんだね。美桜ちゃんのこと」
「一生片想い!」
ニッて口角を上げて笑う中原くんは
自分の言葉に自分で傷ついたりしないのかな。
こんなに好きなのに。
一生片想いだなんて信じたくないよ。



