今日はもう諦めて帰るしかない。
しろちゃんはクラスの子達とカラオケに行くって言っていたし
今日は一緒には帰れない。
ツキくんに話しかけにいく勇気を出せなかったモヤモヤも
美桜ちゃんへの理不尽な嫉妬も
しろちゃんに聞いてもらえたらきっとちょっとはマシになれるのにな。
「すーちゃーんっ!」
いや。
いっそ今からでも話しかけちゃおうか?
ううん。
そんなことしたら美桜ちゃんのこと、
すごく怒らせちゃうと思う。
「すーうーちゃーん」
そんなことになったらツキくんだって困っちゃうよね。
「すーちゃんってばっ!」
「わぁ!?えっ…えっと…中原くんっ!?」
「やーっと気づいた!ずっと呼んでんのにさっ」
いきなり目の前に現れた中原くんに肩を掴まれて
口から心臓が飛び出しそうなほど驚いてしまった。
スズの声に反応して
クラスメイト達もこっちをチラチラ見ている。
「中原?」
「中原くん、なんで鈴芽ちゃんに?」
ツキくんと美桜ちゃんにも見られてるし!
なんで本当に中原くんがスズに!?
っていうか、
″すーちゃん″ってなんなの!?
スズの頭の中いっぱいのクエスチョンマークなんてお構いなしに
中原くんはまた謎の呼び方で言った。
「すーちゃん、今日って暇?ちょっと付き合ってくんない?」
「え?」
しろちゃんはクラスの子達とカラオケに行くって言っていたし
今日は一緒には帰れない。
ツキくんに話しかけにいく勇気を出せなかったモヤモヤも
美桜ちゃんへの理不尽な嫉妬も
しろちゃんに聞いてもらえたらきっとちょっとはマシになれるのにな。
「すーちゃーんっ!」
いや。
いっそ今からでも話しかけちゃおうか?
ううん。
そんなことしたら美桜ちゃんのこと、
すごく怒らせちゃうと思う。
「すーうーちゃーん」
そんなことになったらツキくんだって困っちゃうよね。
「すーちゃんってばっ!」
「わぁ!?えっ…えっと…中原くんっ!?」
「やーっと気づいた!ずっと呼んでんのにさっ」
いきなり目の前に現れた中原くんに肩を掴まれて
口から心臓が飛び出しそうなほど驚いてしまった。
スズの声に反応して
クラスメイト達もこっちをチラチラ見ている。
「中原?」
「中原くん、なんで鈴芽ちゃんに?」
ツキくんと美桜ちゃんにも見られてるし!
なんで本当に中原くんがスズに!?
っていうか、
″すーちゃん″ってなんなの!?
スズの頭の中いっぱいのクエスチョンマークなんてお構いなしに
中原くんはまた謎の呼び方で言った。
「すーちゃん、今日って暇?ちょっと付き合ってくんない?」
「え?」



