しろちゃんが汚い物みたいに人差し指と親指で摘んだ二学期の成績表を
ぷらぷらと目の前で揺らしている。
しろちゃんの成績表は誰に自慢しても恥ずかしくない、
きれいな物に決まっている。
鞄の中に仕舞ったままの自分の成績表が
ズッシリと重量を増した気がした。
「クリスマス何すんのー」
「えー?しろちゃん、一緒にケーキ食べてくれるんじゃないのー?」
「はぁー?今年もぉ?」
しろちゃんは呆れた声を出したけれど
顔は笑っている。
今年のクリスマスもしろちゃんと、
食べ切れないワンホールのケーキをシェアで大決定だ。
二学期の終業式。
空はグレーで、今度こそマフラーと手袋が手放せなくなった。
明日の天気予報は雪らしい。
ぷらぷらと目の前で揺らしている。
しろちゃんの成績表は誰に自慢しても恥ずかしくない、
きれいな物に決まっている。
鞄の中に仕舞ったままの自分の成績表が
ズッシリと重量を増した気がした。
「クリスマス何すんのー」
「えー?しろちゃん、一緒にケーキ食べてくれるんじゃないのー?」
「はぁー?今年もぉ?」
しろちゃんは呆れた声を出したけれど
顔は笑っている。
今年のクリスマスもしろちゃんと、
食べ切れないワンホールのケーキをシェアで大決定だ。
二学期の終業式。
空はグレーで、今度こそマフラーと手袋が手放せなくなった。
明日の天気予報は雪らしい。



