「それを伝えられて美桜ちゃんは何が救われるの?美桜ちゃんが失くした恋は元には戻らないのに。それこそマウントだよ」
「逃げるよりは…マシだって思いたい」
「鈴芽が大怪我をしたとして、その傷に素手で触れられたらどう?やめてって言ってるのに、思い出したくないって言ってるのに治るかもしれないよとか言って抉ってくる奴、怖いでしょ?」
「それは…」
「スズ。美桜はきっと納得なんかしない。絶対に俺達を許さない。言葉だって遮断して聞いてくれないかもしれない。それでもできるかもしれないことを諦めたくないのなら俺も一緒に行くよ。スズだけに背負わせることが一番間違ってるし」
「ツキくん…」
「ほんっと…バッカみたい。新城くんさぁ、こんなことすら、こんな傷すら美化して小説にでもできるとか思ってんじゃないの?私は鈴芽が大事だよ。だからバカみたいなふりして鈴芽のこと見守っていこうって覚悟もした!でも間違ってるんだからね!?あんた達がやったことは美化なんてされない。味方してる私も同罪!それでまた後悔したって救いようないんだから。分かってんの!?」
「しろちゃん…ごめん…ごめんね。ありがとう、いっぱい味方してくれて。でもスズは…ごめんなさいから逃げたくないよ。傷を抉ってしまうかもしれない。スズはツキくんを手放せない。それでもごめんなさいが言えるなら…」
「なんの意味があんのよ。ほんとバカ…」
「綿貫。ありがとう。俺も逃げないから」
「はぁ…。それは美桜ちゃんの心を殺すよ。あんた達のこれからはきっと地獄ばっかりでも自分達のことくらいは後悔するんじゃないわよ。覚悟したんならせめて私の前では貫きなさいよ」
「逃げるよりは…マシだって思いたい」
「鈴芽が大怪我をしたとして、その傷に素手で触れられたらどう?やめてって言ってるのに、思い出したくないって言ってるのに治るかもしれないよとか言って抉ってくる奴、怖いでしょ?」
「それは…」
「スズ。美桜はきっと納得なんかしない。絶対に俺達を許さない。言葉だって遮断して聞いてくれないかもしれない。それでもできるかもしれないことを諦めたくないのなら俺も一緒に行くよ。スズだけに背負わせることが一番間違ってるし」
「ツキくん…」
「ほんっと…バッカみたい。新城くんさぁ、こんなことすら、こんな傷すら美化して小説にでもできるとか思ってんじゃないの?私は鈴芽が大事だよ。だからバカみたいなふりして鈴芽のこと見守っていこうって覚悟もした!でも間違ってるんだからね!?あんた達がやったことは美化なんてされない。味方してる私も同罪!それでまた後悔したって救いようないんだから。分かってんの!?」
「しろちゃん…ごめん…ごめんね。ありがとう、いっぱい味方してくれて。でもスズは…ごめんなさいから逃げたくないよ。傷を抉ってしまうかもしれない。スズはツキくんを手放せない。それでもごめんなさいが言えるなら…」
「なんの意味があんのよ。ほんとバカ…」
「綿貫。ありがとう。俺も逃げないから」
「はぁ…。それは美桜ちゃんの心を殺すよ。あんた達のこれからはきっと地獄ばっかりでも自分達のことくらいは後悔するんじゃないわよ。覚悟したんならせめて私の前では貫きなさいよ」



