もう一度

生活指導で俺のクラスの担任、酒井先生が職員室にいくとすぐさま話し始めた。

「佐竹、家の人とは話し合ったか?」

酒井先生は真剣な瞳だ。

「ああ、まあ。」

実は少し前から北九州の寮がある学校に学力テストの結果やサッカー部での成績を見込まれて夏休み明け、二学期のはじめに転入しないかと誘われている。