もう一度

「分かった。担任の先生に伝えとくわね。」

保健の先生がそう言ってカーテンを閉めた。

一息つくと、寝るまえの出来事が鮮明によみがえってきた。

そうだ、佐竹くんが来て、連れてきてくれたんだ。

お礼を言わないと、授業も遅れちゃったみたいだし。 

体調が悪かった理由は、多分寝不足と、昨日の出来事からきたストレスだと思う。

そんなことを考えながら、私はまた重いまぶたを閉じた。