もう一度

『キーンコーンカーンコーン……』

目を覚ますとちょうどチャイムがなって、さっきより軽くなった身体をゆっくりと起こした。

さっきよりはだんぜん苦しくないし、頭がぼんやりしているのは、寝起きのせいもあると思う。

起きた音に気づいたのか保健の先生がベットに近づいてきた。

「起きたの。体はどう?」

「さっきよりは。」

私がそう言うと安心したように笑った。

「体温はかってね。」