「私……朝香ちゃんがいじめられていたことも優菜ちゃんと朝香ちゃんが普通の友達じゃないってなんとなく気づいてて……」
「どうして優菜とのことわかったの……?」
「だっていつも優菜ちゃんの隣に居る朝香ちゃん、笑ってるけど泣いてるように見えてたから。ごめんね、皆死んだからってこんな風に謝っても……許されるわけでもないんだけど……」
雪乃の言葉に朝香は首を振った。
「いいの。弱かった私がダメだったの。でももう大丈夫!」
自分には花子がついている。そう思うと朝香は自分が強く生まれ変わった気持ちになって、清々しい笑顔を雪乃に向けた。
「ほんと……よかった。朝香ちゃんの笑顔が見れて……なんかすっきりしたし安心した。えっと……あの、これから良かったら友達になってくれないかな?」
「うん! 勿論っ」
朝香と雪乃は顔を見合わせて笑い合うとLINE交換をして別れた。
(みんないなくなって、友達もできて……最高!)
朝香は気分が高揚するのを感じながら足取り軽く下足ホールに向かおうとする。
すると、隣の花子の手が朝香の腕を引っ張った。
「え?」
「ねぇ、アタシ、トイレ行きたい」
花子に表情はなく、声に抑揚もなかった。
「花子ちゃんどうかした?」
「別に。ていうか友達なのにトイレついてきてくれないんだ?」
「どうして優菜とのことわかったの……?」
「だっていつも優菜ちゃんの隣に居る朝香ちゃん、笑ってるけど泣いてるように見えてたから。ごめんね、皆死んだからってこんな風に謝っても……許されるわけでもないんだけど……」
雪乃の言葉に朝香は首を振った。
「いいの。弱かった私がダメだったの。でももう大丈夫!」
自分には花子がついている。そう思うと朝香は自分が強く生まれ変わった気持ちになって、清々しい笑顔を雪乃に向けた。
「ほんと……よかった。朝香ちゃんの笑顔が見れて……なんかすっきりしたし安心した。えっと……あの、これから良かったら友達になってくれないかな?」
「うん! 勿論っ」
朝香と雪乃は顔を見合わせて笑い合うとLINE交換をして別れた。
(みんないなくなって、友達もできて……最高!)
朝香は気分が高揚するのを感じながら足取り軽く下足ホールに向かおうとする。
すると、隣の花子の手が朝香の腕を引っ張った。
「え?」
「ねぇ、アタシ、トイレ行きたい」
花子に表情はなく、声に抑揚もなかった。
「花子ちゃんどうかした?」
「別に。ていうか友達なのにトイレついてきてくれないんだ?」



