「〝今日の星を見られるのは、今日限りだけど。
君だけは、今日限りなんて言わないで、
明日も一年後も、その先も。
変わらず俺の隣にいてほしい〟」
「っ!」
ぶわっ、と、全身の鳥肌が立つ。
おさまらないドキドキが、全身を駆け回る。
これ……本当に、どうしようもなくドキドキする。
ロマンチックの供給過多だよ!
「……って感じなんだけど、どうかな」
「いや、どうかなって……。
星空〝そっちのけ〟じゃねーか!」
「でもヤタカ残念。リスナーは大興奮だよ~」
「なんでだよ!(笑)」
手を叩いて笑うヤタカの横で、ノアがエンドトークを始める。
「っていう感じで、笑いにも感動にも使えるお題だから、皆もやってみてね」
「夜、野外でする時は親同伴だからな?」
「夜と仮定して、お昼休みにやっても面白そうだよね」
「雨上がりの虹の下で胸キュンするセリフ、ってお題も面白そうじゃない⁉」
「それいいね~」と皆でいくつかお題を出した後。
それぞれ挨拶をして、配信は終了した。
ヤタカは機材を仕舞いながら「無事に済んだなー」と嬉しそうだ。



