推しにおされて、すすむ恋



「合宿に来られて良かったなぁ」
「俺も同じこと考えてた。叔母さんとヤタカには感謝だね」
「うんっ」


二人で中に入る。
そして美味しいスープを飲んだ。

その時、玲くんに「服を洗って返したい」って言ったけど、「寝る服がなくなっちゃうから」と言われてしまい……。急いで脱ぐため、別室に移動した。

大丈夫かな?
汗の匂いしないよね⁉

慌てて脱いでいると、ゴトッとスマホが床に落下してしまう。「わぁ!」急いで画面を見ると、セーフ。液晶は無事だ。


「そう言えば、お姉ちゃんから返事きたかな?」


実は、自分のセリフを言い終わった後。

【何かあった?いつでも悩みを聞くからね】と、お姉ちゃんに打った。

でも……返事が来ない。

既読はついているのに返事がないのは、初めてのパターンだよ。返事がなくてもどかしいけど……現在、夜の十時。寝落ちした可能性もあるよね?


「明日になったら、きっと返事が来てるよ」


だから不安にならなくて大丈夫!
って自分に言い聞かせて、その夜は寝たんだけど……。

翌朝になっても、お姉ちゃんからの返事はなかった。



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