「美里ちゃん!」
まりちゃんはブランコに座っていたけど、私を見つけると飛び降りて走って来た。
「まりちゃん、こんな時間にどうしたの?」
「これ見て!」
まりちゃんはスマホを見せた。私はまだ持ってないけど、クラスの半分くらいはもう自分のスマホやタブレットを持っている。私はSwitchがあれば十分だけど、連絡用とかで親に持たされてる子も多い。まりちゃんはゲームはやらないけど、友達とインスタとかXをしてる。
どうやらそれは、インスタのDMで送られてきた動画のようだった。
『う、うう……』
そこに映っていたのは、野村くんだった。
「これって……」
「見てて」
まりちゃんは真剣な顔で画面を見つめている。私も口をつぐんで、動画を見つめた。
野村くんは見つかった時いたあのソファに仰向けになっていた。腕はまだある。眠っているのか目は閉じてるけど、苦しそうな表情をしている。すると画面の外から手が伸びてきて、野村くんの左腕を取った。
そしてそのまま引っ張ると、野村くんの腕がすぽっと抜けた。
「いやっ!」
私は思わずスマホを押しのけた。人の腕が抜けるとこなんて、とてもじゃないけど見ていられない。
「どう思う?」
まりちゃんはそれ以上動画を見せてくることはしないでポケットにしまうと、私に聞いてきた。
まりちゃんはブランコに座っていたけど、私を見つけると飛び降りて走って来た。
「まりちゃん、こんな時間にどうしたの?」
「これ見て!」
まりちゃんはスマホを見せた。私はまだ持ってないけど、クラスの半分くらいはもう自分のスマホやタブレットを持っている。私はSwitchがあれば十分だけど、連絡用とかで親に持たされてる子も多い。まりちゃんはゲームはやらないけど、友達とインスタとかXをしてる。
どうやらそれは、インスタのDMで送られてきた動画のようだった。
『う、うう……』
そこに映っていたのは、野村くんだった。
「これって……」
「見てて」
まりちゃんは真剣な顔で画面を見つめている。私も口をつぐんで、動画を見つめた。
野村くんは見つかった時いたあのソファに仰向けになっていた。腕はまだある。眠っているのか目は閉じてるけど、苦しそうな表情をしている。すると画面の外から手が伸びてきて、野村くんの左腕を取った。
そしてそのまま引っ張ると、野村くんの腕がすぽっと抜けた。
「いやっ!」
私は思わずスマホを押しのけた。人の腕が抜けるとこなんて、とてもじゃないけど見ていられない。
「どう思う?」
まりちゃんはそれ以上動画を見せてくることはしないでポケットにしまうと、私に聞いてきた。

