倉庫の中は薄暗く、壁の上の方に少しだけある磨りガラスを通したオレンジ色の外の光でかろうじて室内が見通せる程度だ。
「野村くん?」
声の聞こえた方へ呼びかける。倉庫の中は金属でできた棚が並んでいて、何なのかわからない部品などが誇りを被って放置してある。広さは教室2個分くらいかな。私たちは棚の間を歩いて、奥へと進んだ。
「野村!」
昌樹くんの強い声がして、バタバタと走る足音がした。奥にはボロボロになって穴だらけになったソファがあって、その上に野村くんたち3人が倒れていた。
「野村くん!」
他の2人よりも身体の大きい野村くんは、奥の一番大きいソファに横になっていた。服は誇りで汚れているけど、血とかそういうのは付いていない。少しほっとして近づいた時、ぎょっとして立ち止まった。
何かがおかしい。
「こ、これ……」
野村くんの身体が変だ。変というか違和感というか。
「う、腕が…… ない……」
「え……」
野村くんは背中をこっちに向けて横を向いて寝ている。右腕は身体の前に回されているようでちゃんとあるが、身体の下になっているはずの左腕がない。肩から抜け落ちたみたいに、腕の部分に何もなかったのだ。
「野村くん?」
声の聞こえた方へ呼びかける。倉庫の中は金属でできた棚が並んでいて、何なのかわからない部品などが誇りを被って放置してある。広さは教室2個分くらいかな。私たちは棚の間を歩いて、奥へと進んだ。
「野村!」
昌樹くんの強い声がして、バタバタと走る足音がした。奥にはボロボロになって穴だらけになったソファがあって、その上に野村くんたち3人が倒れていた。
「野村くん!」
他の2人よりも身体の大きい野村くんは、奥の一番大きいソファに横になっていた。服は誇りで汚れているけど、血とかそういうのは付いていない。少しほっとして近づいた時、ぎょっとして立ち止まった。
何かがおかしい。
「こ、これ……」
野村くんの身体が変だ。変というか違和感というか。
「う、腕が…… ない……」
「え……」
野村くんは背中をこっちに向けて横を向いて寝ている。右腕は身体の前に回されているようでちゃんとあるが、身体の下になっているはずの左腕がない。肩から抜け落ちたみたいに、腕の部分に何もなかったのだ。

