次の日、女子軍よりも男子軍の方が早く起きたらしく朝ご飯を作ってくれていた。
「あっおはよ」
「おはよ、朝ごはん作ってくれたの?」
「俺が腕に槍をつけて作ってやったよ」
「いやっ海斗の料理はまずいから」
「下手なのはお前だろ」
「うるさいっ」
あ、朝から元気だなぁ……
男子軍がご飯を作ってくれている間私達は布団を畳んだりしながらリビングを片付けた。
結構埃舞ってるなぁ、換気しとこ。
そう思いベランダに繋がる窓を開けると昨日私が使っていたマグカップがまだあそこに置かれていた。
「あれっ昨日片付けてなかったっけ?」
急いで外に出てマグカップを取りに行き、キッチンへと置きに行った。
二人はアイスだったからマグカップは一つだけ。
「ちょっと卵焦げてるよっ」
「あっやべっ」
私がキッチンに行くと火野さんはぼーとしていたのかフラインパンで焼いていた卵が焦げかけていた。
「やっぱり下手だねっ」
びっくりして叫んだ私の声が聞こえていたのかひょこっと先輩が出てきた。
「うっせっ」
ラブラブだ……
いつもの口喧嘩が始まり私達はお邪魔だと思い、作り終えたご飯を持ってリビングへと逃げるように立ち去った。



