「…可愛い」 「へっ?」 「いや、なんでもない」 紅蓮くん、さっき、なんて言ったんだろう…? * * * 紅蓮くんは、学校の裏の小さな駐輪場のようなところまで私を連れてきていた。 「んじゃ、乗れ」 「い、いや!ダメだよ!未成年がバイク乗っちゃ…」 「…は?そうなの?」 も、もしかしてこの反応…紅蓮くん、そうと知らずに乗っていた可能性が高い…?