浪花総長「刈谷悠」と「初歌」。 この2人は、元々の知り合いであること。 知り合ったであろう時期を考えれば、幼馴染と考えてもおかしくはない。 おそらく、初歌の純粋すぎるほどの優しさに触れて、幼心に恋でもしたのだろう。 俺が幹部会に初歌を連れて行ったことで、初歌の場所と俺の場所が重なったことがあいつに察知され…現在に至った。 刈谷がゆっくりと片手を掲げ、俺を指差す。 視線が交差する。 俺の周囲の気配が揺らいだのがわかった。 幹部が戦闘態勢に入ったんだろう。