「総長が望んでいる!彼女を、お前から離すのを!お前から、如月初歌が離れるのを!」 狂ったように笑い転げ、俺に首を絞められた彼女はギラリとした目を苦しげに瞬きさせる。 そして、するりと俺の手から抜け出した。 「時は明日、場所はお前たちの指定に乗ってやる!逃げればまた別の手を出すまでだ! 勝たせてもらうぞ、赤星紅蓮!如月初歌は、私達浪花の!悠様のものだ!」 女が消えて、俺は放心状態でその場に突っ立っていた。 なぜ?いつから? 理由のわからない疑問を抱え、1つずつピースを当てはめていく。