総長様は溺愛も暴走する




副総長である彼女がこんな意味不明な行動をしているのなら、「浪花」の総長もこれを許可したのか…?





無言でそこにいる彼女にしびれを切らして、こちらから再度口を開く。





「目的は?」

「勝利した場合の条件の追加だ」

「何だ?朱華の解散、もしくは吸収などでは飽き足らない、と?」

「そうだ。これは総長の…個人的な、意向となっている」




嫌な予感がするな…。




「話だけは聞く」





そしてそいつは…俺が、ありえないと思っていた条件を告げた。