総長様は溺愛も暴走する






そりゃあ、こんだけ忙しければ休みがちにもなるだろうが…。




俺は別に、勉強がしたいわけじゃない。







…初歌は、大丈夫だろうか。





彼女の春の花が咲き始めるかのような可憐な笑顔を思い出すたびに、胸の奥が震えるような心地になる。



しかもそれは不快ではなく、むしろとても心地よい。





…彼女に会いたい、もっと触れたい。






この気持ちが何なのかは、まだわからない。