過去夢の少女

「それでも利用はできると思うよ?」
「利用?」

「うん。次の移動教室のとき、私に付き合ってくれる?」

そう聞くと、恵はそれ以上はなにも質問せずにニヤリとした笑みで頷いたのだった。