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1時間目の授業が終わったとき、私と恵はふたりで河村結夏を保健室まで迎えに行くことにした。
もちろん、心配したからじゃない。
あいつが保険の先生に妙なことを言っていないか確認をするためだ。
「失礼します」
保健室のドアを2回ノックして開けると、白衣を来た女性の先生が机から顔を上げた。
河村結夏の姿は見えないけれど、カーテンが閉められているベッドを見つけた。
「結香ちゃんはいますか?」
恵が質問すると先生は笑顔になって「今横になってるの。でも、もう大丈夫だと思うわよ」
と、カーテンを開けてベッドを覗き込んでいる。
その後ろから確認してみると、河村結夏の頬にはシップが貼られているのが見えた。
あれで階段から落ちたという説明では、あまりにも強引だったかもしれない。
だけど見た感じ先生が疑っているようにも見えない。
「飛んできた鳩にぶつかられるなんて、災難だったわね」
先生の言葉を聞いて、河村結夏が咄嗟にそれっぽい嘘をついたのだとわかった。
窓から顔を出して風に当たっていると、鳩がすごいスピードで飛んできて頬にぶつかったということになっていた。
1時間目の授業が終わったとき、私と恵はふたりで河村結夏を保健室まで迎えに行くことにした。
もちろん、心配したからじゃない。
あいつが保険の先生に妙なことを言っていないか確認をするためだ。
「失礼します」
保健室のドアを2回ノックして開けると、白衣を来た女性の先生が机から顔を上げた。
河村結夏の姿は見えないけれど、カーテンが閉められているベッドを見つけた。
「結香ちゃんはいますか?」
恵が質問すると先生は笑顔になって「今横になってるの。でも、もう大丈夫だと思うわよ」
と、カーテンを開けてベッドを覗き込んでいる。
その後ろから確認してみると、河村結夏の頬にはシップが貼られているのが見えた。
あれで階段から落ちたという説明では、あまりにも強引だったかもしれない。
だけど見た感じ先生が疑っているようにも見えない。
「飛んできた鳩にぶつかられるなんて、災難だったわね」
先生の言葉を聞いて、河村結夏が咄嗟にそれっぽい嘘をついたのだとわかった。
窓から顔を出して風に当たっていると、鳩がすごいスピードで飛んできて頬にぶつかったということになっていた。



