「それで、見直す事にしたの〜。条件をのむなら、生きさせてあげられる。のまないなら、この夜で死ぬ」
え…何それ何それ、究極の二択なんですけどっ。
「えー…流石に眠い、は見逃してよね。自分の欠伸、何? ってなったらホラーだし」
「わかったわかった。じゃあ、その代わりに美味しい、不味いはダメ。疲れたもダメ」
「ほーい」
美味しい、不味いもダメか…不味いは別にいっか。
「てか、失くすって、口に出せないだけ?」
「考えれないのよ。貴方から、感情が消えるの」
えー…それもちょっとホラー…。
「ちなみに、もし生きるなら、寝る時、“あの天使達の夢を見る”って思って寝れば見れる。質問会を開くよ」
「恋心もなくなるし、望むこともムッリ!」
恋心も…?



