ここにいる私以外の人が驚いて私を見てる。
和くんはきょとん顔、下っ端の人達は困惑、瀬那くんはなんで、って顔してる。
でも、さっきは私が勝手に泣いただけだから誰も悪くない。
「……でも星那ちゃん───涙の跡があるよ……?」
ずい、と顔を近づけてくる和くんは、私の頬に人差し指を置いて涙の跡をすぅーとなぞる。
っ……、近い……!
「じ、実は目にゴミが入っちゃって……それがすごく痛かったんだ」
「本当……?」
「うん、本当」と笑顔で答え、涙の跡が見えないように髪で隠す。
「ほら、早く行こう?もう皆いるんだよね?」
「……そうだねっ!早く行こっかぁ〜」
和くんが元気よく応えてくれて、歩き出す。
あれ……?
「瀬那くん……?」
私と和くんは歩き出したけど、瀬那くんは同じ場所でとどまっている。
どうしたんだろう……。
「やっぱり………らう、」
「え?」
「やっぱり、さっきあったことについて説明してもらう!!」
……っ、まだ諦めてなかったの……!?
今にも青藍のメンバーに掴みかかりそうな勢いで周りを睨んでいる瀬那くんの袖を慌ててつかむ。
青藍のメンバー、皆真っ青だ……!
「瀬那くん、本当に何もないんだよ!だから、気にしないで、もう行こう……?」
「いや。何があってもなくても、俺は青藍の総長としてこの倉庫内で起こったことは把握する権利がある」
和くんはきょとん顔、下っ端の人達は困惑、瀬那くんはなんで、って顔してる。
でも、さっきは私が勝手に泣いただけだから誰も悪くない。
「……でも星那ちゃん───涙の跡があるよ……?」
ずい、と顔を近づけてくる和くんは、私の頬に人差し指を置いて涙の跡をすぅーとなぞる。
っ……、近い……!
「じ、実は目にゴミが入っちゃって……それがすごく痛かったんだ」
「本当……?」
「うん、本当」と笑顔で答え、涙の跡が見えないように髪で隠す。
「ほら、早く行こう?もう皆いるんだよね?」
「……そうだねっ!早く行こっかぁ〜」
和くんが元気よく応えてくれて、歩き出す。
あれ……?
「瀬那くん……?」
私と和くんは歩き出したけど、瀬那くんは同じ場所でとどまっている。
どうしたんだろう……。
「やっぱり………らう、」
「え?」
「やっぱり、さっきあったことについて説明してもらう!!」
……っ、まだ諦めてなかったの……!?
今にも青藍のメンバーに掴みかかりそうな勢いで周りを睨んでいる瀬那くんの袖を慌ててつかむ。
青藍のメンバー、皆真っ青だ……!
「瀬那くん、本当に何もないんだよ!だから、気にしないで、もう行こう……?」
「いや。何があってもなくても、俺は青藍の総長としてこの倉庫内で起こったことは把握する権利がある」


