願わくは愛であれ




今日は何をして遊ぼうか、


この前欲しがってたシールが手に入ったから、あげたら喜んでくれるかなって


大事にシールを手に握りながら走った。



芙結の家のインターホンを鳴らすと、扉の向こうから芙結のお母さんの声がした。


「私は2階にいるからゆっくりして行ってね。」


「ありがとうございます。」




挨拶をして上がると、リビングで宿題をこなす小さな後ろ姿があった。



「芙結、ただいま」


「あ!満織くん!おかえりっ!」



「宿題してるの?偉いね」


「うん!この後、ひろきくんたちと遊びに行くから!先に終わらせるの!」