願わくは愛であれ




だんだん言葉を覚えてきて初めて俺の名前を呼ばれた時はこの上ない気持ちが込み上げてきた。


言葉では言い表せられないくらいの、愛おしい気持ちが溢れた。




本を読み聞かせてあげて、文字も少しずつ覚えていった。



まだ危なくて俺一人では外に連れ出せないけど、

早くその手を繋いで、沢山いろんなところに連れて行ってあげたいな。



そんなことを思っていた。