願わくは愛であれ



結構重くなったエコバックを何も言わずにサッと持ってくれた。


スマートだ、!昔から紳士的ではあったと思うけど、大学生になってからはさらにかっこよくなったと思う。


なんか、慣れてる、?


「満織くん、彼女できた?」


帰り道、道路側を歩く彼を見上げて聞いてみた。


「、え?」


驚いた顔をした満織くん。


「なんで?」


「どうなのかなーって気になって、」


「、、、


できたって言ったら、?」


少しの間の後、放たれた言葉。


「え!?できたの!?」


「いや、できてないけど」


「あ、そうなの」


私の反応がビミョーだったのか不服そうな顔で否定された。なんでそんなこと聞いたんだろう。