願わくは愛であれ



「満織くんとこうやって出かけるの久々だね。」


「確かに、最近忙しくて会えてなかったね


新しいクラスはどう?」


「桃と花梨が一緒だったから楽しいよ!」



「そっか、良かったな」


「うん!」


他愛もない会話をしながらスーパーへの道を歩いた。


スーパーの入口をくぐると、冷たい空気が肌を撫でた。


「えーと、肉は通販で買ったのもあるから少しでいいか」


「おっけー、野菜はーー」


ひと袋でいいかなーとか言いながらカゴにテキパキと入れていった。



あと、大人達のお酒とおつまみも買った。


私だけ飲めなくて仲間はずれだな。なんて、満織くんは私に気を遣ってか毎年飲んでいない。