モテ王子とのルームシェア、お断りします

「体育祭の垂れ幕作って欲しいんだよ。鈴原美術の成績いいらしいじゃん」



「えぇー」



まぁ自分で言うのはあれだけど確かに美術の成績はいい。



小さい頃から絵を描いたり工作したりするのは好きだったから。



「あ、それで鈴原の今日のお仲間」



先生が視線を美術室の奥へと向ける。



あー、忘れてた。



今日は私一人じゃないんだった。



美術部員かなー、と思っていたけどそこに居たのはまさかのクラスメイトだった。