モテ王子とのルームシェア、お断りします

さすがに渚くんに迷惑かけすぎだと思って行けることをアピールする。



私が動こうとすると渚くんに阻まれた。



「無理しないでよ鈴原さん。俺がとってくるから」



「で、でも…!」



「ダメ、ここで待ってて」



渚くんの王子様モードはやっぱり油断ならない。



彼が自分と私の荷物を取りに行った間、保健室の先生は



「ほんと八雲くんったら」



とグチグチ言っていた。



でも自分のために早退された身としては笑えないよ…。