モテ王子とのルームシェア、お断りします

渚くん、私のために早退してくれてるんだ、きっと。



ほんと申し訳ない。



「で、鈴原さんお家の人いる?」



渚くんが帰ってくれるんなら。



「います!」



「じゃあ安心ね」



先生に早退を認めてもらう。



帰る準備をしようとすると先生は渚くんに頼み事をした。



「あー八雲くん。あなた元気なんだから教室に鈴原さんの荷物もとってきてあげて」




「わ、私自分で行けます!」