モテ王子とのルームシェア、お断りします

渚くんは俺が連れていく、といったけど柊弥くんが引き下がる気配は無い。



アワアワしてどうしようと思ってると救世主が現れた。



「柊弥いた。先生がお前のこと探して来いって」



さっきの柊弥くんのお友達くん…!!



どうやら授業が始まっても来なかったから先生に連れ戻しに行くように言われたらしい。



「じゃーな、いちねんせ」



にやりと渚くんが笑う。



なんでそんなに2人でいがみあってるの!