……ちょっと、待って。
それってもしかしたら私に……また、死亡フラグが立ってたりする?
私に死の影が迫る時、あいつの影あり。っていうのが私の過去の教訓なのだけど?
あいつのことだから、絶対逆恨みして私に仕返しとか考えてたり、する?
いやいや、でも地位も名誉もお金も、なんなら男性器までないあの男に、一体何ができるというのか。
考えすぎだよね……って思いたいのに、マリーゴールドと更にはオットーまでもが、心配そうな憐れみの視線を私に向けている……。
ああ、やっぱそれは浅はかな考えですよね……。
私は思わず苦笑いをこぼした。
「リーチェ、大丈夫です。あなたは必ず私が守ります」
そう言ってレオンは私の目の前で立ち膝をつき、私の手の甲にキスをした。
それはまさに、騎士の誓いだとでもいうかのように。
「ですからリーチェ、あなたは私のそばで笑っていて下さい」
ほんのり口元を綻ばせるレオンに、私の胸が温かくなる。仏頂面だったレオンが、最近はよく笑ってくれるようになった。
……もちろん今のは、私を安心させるために笑ってるのかもしれないけれど。
どちらにせよ、私のやることは変わらない。
私はレオンを信じて、レオンのそばにいること。
例えこの先、命の危険が待ち受けていようとも。
「はい」
私はそう答えて、レオンに微笑みを向けたーー。
【fin】
それってもしかしたら私に……また、死亡フラグが立ってたりする?
私に死の影が迫る時、あいつの影あり。っていうのが私の過去の教訓なのだけど?
あいつのことだから、絶対逆恨みして私に仕返しとか考えてたり、する?
いやいや、でも地位も名誉もお金も、なんなら男性器までないあの男に、一体何ができるというのか。
考えすぎだよね……って思いたいのに、マリーゴールドと更にはオットーまでもが、心配そうな憐れみの視線を私に向けている……。
ああ、やっぱそれは浅はかな考えですよね……。
私は思わず苦笑いをこぼした。
「リーチェ、大丈夫です。あなたは必ず私が守ります」
そう言ってレオンは私の目の前で立ち膝をつき、私の手の甲にキスをした。
それはまさに、騎士の誓いだとでもいうかのように。
「ですからリーチェ、あなたは私のそばで笑っていて下さい」
ほんのり口元を綻ばせるレオンに、私の胸が温かくなる。仏頂面だったレオンが、最近はよく笑ってくれるようになった。
……もちろん今のは、私を安心させるために笑ってるのかもしれないけれど。
どちらにせよ、私のやることは変わらない。
私はレオンを信じて、レオンのそばにいること。
例えこの先、命の危険が待ち受けていようとも。
「はい」
私はそう答えて、レオンに微笑みを向けたーー。
【fin】



